だだもれ人生

指の間からこぼれ落ちる生き様
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ひさしぶりに本を一気読みした。あー満足感。

読んだのは「おたから蜜姫 米村圭伍」。以前も読んだ「おんみつ蜜姫」の続編。
シリーズ化しないかなーと思ってたら、してたのね。

お姫様なのに剣術が得意で、夢は諸国を旅して悪を斬るという蜜姫が主人公。
男勝りの”暴れ姫”ですが、見た目は愛らしく喋りも女言葉だったりするところが魅力です。
(でも徳川家康のことを「家康」と呼び捨てるあたりガサツを通り越して怖いもの知らずです)

前作では将軍吉宗を向こうにまわしての大活躍でしたけど、今回もまた幕府を揺るがす事件に巻き込まれます。そのきっかけは、竹取伝説の謎…あの、かぐや姫の昔話です。

竹取物語って源氏物語にも出てくるンですねぇ。平安の頃から宮中でも広く読まれている。
しかし物語では帝=天皇がかぐや姫に求婚すると、ガツンと肘鉄くらうわけです。
絶対的な権威であるはずの帝をないがしろにする内容の物語が宮中で読まれている。
…おかしい…

という疑問から、様々な古典を探り、奈良平安から神代の時代まで遡る知的探求の冒険が繰り広げられます。
昔話の理不尽さや不可解な点を「昔話だから」と片付けず、成立過程の時代背景などを重ね合わせて推理してゆく様が面白い!飛躍しすぎな箇所もありますけどね。こういうのは大好き。
楽しく読めました。ただ、今回は謎解きがウェイトを占めている分、前作に比べるとキャラの印象が弱くなっている感じが残念かな。とはいえ2年以上のあいだを空けて読んだ割にキャラの性格が思い浮かぶのですから流石と思う。続けて読めばもっと面白いかも。

おたから蜜姫
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2008.06.15.Sun 20:08 | | trackback(0) | comment(0)
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